2004-09-22

ライ麦畑でつかまえて


「誰も僕を知らず、僕の方でも誰も知らない所でありさえしたら。
そこへ行ってどうするかというと、僕は耳と目を閉じ、
口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」
The catcher in the rye 第25章からの引用。
"秘密の金魚"、"左利き用のキャッチャーミット"、"緑色のインク"、
"赤いハンチング帽"、"インチキ"、…
小説を読み進める内に、次々と「攻殻機動隊」の世界が蘇る。
不思議な感覚。