ライ麦畑でつかまえて

「誰も僕を知らず、僕の方でも誰も知らない所でありさえしたら。
そこへ行ってどうするかというと、僕は耳と目を閉じ、
口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」
The catcher in the rye 第25章からの引用。
"秘密の金魚"、"左利き用のキャッチャーミット"、"緑色のインク"、
"赤いハンチング帽"、"インチキ"、…
小説を読み進める内に、次々と「攻殻機動隊」の世界が蘇る。
不思議な感覚。

ＯＡＺＯ

今日は仕事で、新丸の内ビルに行った。
昼休みに話題の新スポット「ＯＡＺＯ」を覗いたが、
人・人・人…
休日の丸の内に、どこから沸いて来たのか人の洪水。
最上階のレストランには長蛇の列。
私にはとても真似できないのである。

9月になれば

今日から９月。（今週は月がとても綺麗）
高校２年くらいの頃、休み時間にクラスメートと、
当時流行っていた「オフコース」の話題になった。
「歌詞の中に出てくる"９月"って言葉の響きは、何で切ないんだろ？」
ボクが何の答えも期待せずに問い掛けると、彼女は即答した。
「夏が終わってしまうから」
…ボクは少しドキドキした。